『25th 空間共有型ラジオ的公開番組 SOUL TO RADIO』開催(ゲスト:amiさん)(9/29)

9月29日(金)第25回空間共有型ラジオ的公開番組『SOUL TO RADIO』が開催されました。
パーソナリティーはLOVE-ISM代表の司山園美さん、
そしてゲストはボーカルデュオの「ami」さん(ユニット名はお二人の頭文字からつけた名前だそうです)。
ありさ」さんと「みき」さんのお二人から、普段はなかなか聞けない「ami」の結成秘話、日常、そのほか楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
また、「ami」さんは11月に開催されるカルチャーMIXフェスタ2017にも出演されます。

 

番組開始前から会場は賑わっていました。大勢のファンの方が来られたのです。
当日のありささんとみきさん、それぞれ服装はブラックとホワイトのコーデで決めていて、ヘアアクセやアレンジも入念に考えたとのこと。ちなみにイメージとしては秋っぽさを押し出したそうです。オシャレ!
二人は番組スタートの掛け声からかわいいものがありました。ありささんはハキハキと受け答えし、みきさんはちょっと緊張した感じ。トークは歌よりもむずかしい、とのこと。
最初に二人の出会いからユニット結成の逸話から話していただきましたが、なんと「ami」は高校一年生の時に結成しました。現在はお二人とも大学生。
ありささんの場合、小学生の頃はとてもいい子でした。ものすごくいい子だったのですが、その反動のためか、中学生でメンタル的に挫折を経験してしまったとのこと。
その挫折が高校で二人を出会わせるきっかけになるのですから、わからないものです。

 

みきさんの場合、中学では歌と関係ないことをしていたのですが、もともと歌が好きだったし、歌と関係するものを選びたい! と思い、ヴォーカル科がある高校を選択。そしてそこには、同じようにヴォーカル科を選んだありささんがいました。
その後迎えた高校一年生の文化祭。お二人はヴォーカル科の中から選ばれてステージに立ちました。歌が大好きな人たちの中で歌うのですからきついプレッシャーを課せられましたが、ここを乗り越えたからこそ、「ami」があるのでしょう。
それからありささんはアイドルをしながら学生しつつ、ソロでも歌ったり作詞作曲をしたり、みきさんは新潟県加茂市で開かれたNHKののど自慢大会で優勝し、今年の古町音楽祭ではファイナリストとして選ばれるなど、すばらしくたくさんのイベントで満たされた毎日を送りました。今後がとても楽しみです。
ライブの曲目を決めるときは、カラオケにこもって歌いながら考えたり、ライブが終わってからの反省会ではお互いに謝りすぎてしまったり、今後の進路を考えたり……
ありささんは今後の進路として保育士を考えています。テレビに出てくる歌のおねえさんに対する憧れがあったのです。就活も順調なようで安心します。方向性としては保育士を経験しながら歌を磨いたり、みきさんとオリジナルの曲を作っていきたいとのことです。
みきさんは卒業後、東京にも行きたいし、歌手として歌って生きていきたい、と宣言しました。強い!

トークの後はお二人に歌っていただきました。「愛唄」です。
ハーモニーはふわっとしているのに強く耳に馴染みました。みきさん、ありささんが作るハーモニーは伸びやかで、穏やかなのに頼もしい印象を受けました。柔らかく心にスッと入ってきます。
お二人の歌い方もとても堂に入っていて、歌う訓練を積んできた、というプロフェッショナルな感じもありました。
低音パートがありますが、ここもうまく歌い抜いて一気に高声で突き上げました。聞いていて楽しい! アレンジが効いてる!
拍手喝采の中で終了。うーんすごい。

歌の後はQ&A。
Q:好きなタイプは?(想像の斜め上でしたが、返しもユーモアでした)
ありささん:まじめな人がいいですが、年上がいいです。弟がいるので、年下だとどうしても弟みたいに見えちゃって。
みきさん:笑顔がすてきで一緒に笑ってくれる人ですね。あ、わたしも年上がいいです。

Q:ユニットだと、歌う時にリードする側、される側に分かれますが、お二人はリードとかについては決めてますか?
A:特に決めてないですが、よくありさがリードしています。でも、基本的に曲の詩を聞きながらひとつずつ考えていきます。

最後は「SOUL TO RADIO」に合わせて、お二人からのSOULなメッセージ。
挑戦》。
何事も一歩踏み出してみるのが大事。現状がどうなるかわかりませんが、良い方向に変わるかも、という話です。
本当にいろんなことに挑戦してきた「ami」というユニットだからこそ出てきた言葉だと思います。

次回の「SOUL TO RADIO」は10月26日(木)19:30~に開演予定です。
ゲスト(予定)はダンボールアートを描かれ、さまざまなイベントに出演されている金子ボボさんです。
とても良い歌や楽しいトークを聞かせていただき、「ami」のおふた方、本当にありがとうございました。


「ami」公式twitter:☆arisa_miki_ami(☆を@に変換してください)


実行委員会 Murayama