若者による若者のための俳句講座in万代市民会館2017開催(監修:とねりこジュニア句会)(10/4)

10/4日(水)、新潟の俳人・とねりこジュニア句会主宰の織田亮太朗さんが講師となり、若者のための俳句講座が開催されました。今年度はカルチャーMIXフェスタステージイベントに出演する、アイドル金澤里奈さんと俳句が楽しめるコラボ企画、また、講座で作った俳句を展示会にて展示する投票企画が行われることになりました。

 

 

俳句講座の当日は、金澤里奈さんは体調不良による欠席のため、同じくアイドルである桜ゆいさん、藤崎かえでさんが参加されました。前半の講座では、3分で分かる俳句の歴史、俳句の基本ルール、そして季語の説明等が行われました。

説明を終えた辺りで、「では実際に俳句を作ってみましょう。句会をしてみましょう」ということになりました。超緊張。
今回は講師の織田さんが俳句の講評をされましたが、
アイドルの桜ゆいさん、藤崎かえでさんからも句の感想をいただきました。
「流れ星という季語がきれい」「実体験のようであるあるな句」などのかわいい感想で、これは作者も嬉しかっただろうと思います。
アイドル二人の句も織田さんが講評しましたが、
「秋の音を感じさせる」「寂しさがある景で、こうした寂しさも新しい」と講評していました。
全体的に楽しい句会で、初心者もアイドルも楽しく俳句を作ることができて、とても盛り上がりました。

 

アイドルお二人の句、また参加者の句は展示会当日(11/3~11/5)に展示されます。
今年度は投票企画もありますので、会場で気に入った句を見つけたら、いいね!を付けていただけると嬉しいです。
今回の展示会投票企画に出された句について、いいね!の多かった句には「いいね!賞」、
また「イメージガールズ賞」「カルチャーMIXフェスタ実行委員会賞」「とねりこジュニア句会賞」などのの特別賞が用意されています。
みなさん奮ってご参加いただければと思います。

 

句会が終わった後は、今年の松山で開かれた、高校生が出場して競い合う俳句甲子園の様子、新潟県の活動や俳句業界の現況について教わりました。
また、今年度のテーマである「君に逢いたい僕がいる」の俳句編として、神野紗希先生の句を紹介。
「ハンカチを差し出されたるこれは恋」
アイドルのお二人にウケていましたので、もしかしたらアイドルのライブ会場にハンカチを持っていけば、ワンチャンあるかも……! と思いました。
 
濃密な講座が終わり、最後は皆さん揃って記念写真。

 

今回の俳句講座の様子は10/6(金)の新潟日報朝刊にも紹介されました。新潟日報の鶴巻さんありがとうございました。

当日参加して下さった方、アイドルのみなさん、講師の織田亮太朗さん、ありがとうございました。
カルチャーMIXフェスタ当日もよろしくお願いします。
 
 実行委員会 Murayama